免許返納を考えている方は、「手続きにどのくらいかかるか分からない」「本人確認書類がなくなる」と不安になる方もいます。
そのような方のために、免許返納について解説します。
免許返納を考えている方、そのご家族もぜひ参考にしてください。

免許返納手続きにかかる時間

免許返納手続きにかかる時間について解説します。また、免許返納手続きをすると、同時に「運転経歴証明書」の発行も可能です。詳しく説明します。

20〜30分で手続きできる

免許返納手続きにかかる時間は、20〜30分です。手続きができる場所は、警察署か免許センターです。
持ち物は、以下の2点です。
・ 運転免許証
・ 印鑑
地域によっては、印鑑が不要なところもあります。公式Webサイトか電話で問い合わせましょう。
また、手続きに料金はかかりません。

免許返納手続きの帰りは、免許を所持していないため車に乗って帰れないことに注意が必要です。
付き添いの人に運転を依頼するか、公共交通機関を利用して会場へ向かいましょう。

1時間程度で「運転経歴証明書」も出せる

免許返納と同じタイミングで「運転経歴証明書」の発行ができます。
「運転経歴証明書」とは、運転免許証の代わりに本人確認本人確認書類として使用できる証明書です。

申請には手数料1100円と3cm×2.4cmの顔写真が必要です。また、返納手続きと合わせて約1時間〜2時間程度かかります。
運転経歴証明書を申請するのであれば、平日の午前中が空いているためおすすめです。

免許返納の平均年齢は70歳前後

免許返納の平均年齢は70歳前後です。免許返納に年齢制限はなく、本人の希望があれば誰もが申請できます。
また、「運転経歴証明書」も年齢制限がない証明書です。
ただし、「運転経歴証明書」の特典を受けるためには65歳以上の年齢制限があります。
受けられる特典内容は都道府県毎で異なるため、自分の免許証に記載されている都道府県の特典を確かめましょう。

おもに、65歳以上の方が「自分の運転に自信がない」「周りにすすめられた」などの理由で返納します。

免許返納をためらう理由は?


免許を返納するかどうか迷い、ためらう方も多くいます。
その時に挙げられる理由を紹介します。

生活が不便になる

もっとも多い理由は、「生活が不便になる」ことです。
とくに、地方では車は生活に欠かせず、1人1台を所持している場合が多くあります。日常の買い物や通院など、毎日車に乗る方も多くいます。
また、車がないと農作業ができない・仕事に行けない方も多く、免許返納をためらいます。

近くに家族は住んでおらず頼る人がいない・自分のことは自分でやりたいという気持ちも、免許返納を嫌がる原因です。

まだ運転できる自信がある

もうひとつの理由は、ご自分のドライブテクニックにまだ自信があり、返納の必要がないと感じるためです。
・ 今まで事故を起こしたことがない
・ 若い頃からドライブテクニックに自信がある
・ まだ運転できる自信がある
など、自分の運転に不安がない方は返納を嫌がります。
自分の運転を過信しすぎている可能性もあるため、大変危険な状況です。

返納したくない方への説得方法


免許を返納したくない方への説得方法を紹介します。

もっとも大切なポイントは、本人が納得して免許を返納することです。本人が納得しないまま返納を決めてしまうと、後に家族間でトラブルが起こる可能性や、無免許運転をする可能性があります。
「判断能力がはっきりしている間に返納する必要がある」ことを伝えましょう。

事故は誰でも起こす可能性があることや、起こった後の状況を説明して返納を促します。
免許を返納したとしても、「運転経歴証明書」を申請できることもあわせて伝えると効果的でしょう。

愛車を売却したい方はTMカーリサイクルへご連絡ください

免許返納手続きは20〜30分で完了すると分かりました。
また、身分証明書として「運転経歴証明書」の発行ができ、公共交通機関で使用できる特典も付いてきます。

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