高齢者の自動車運転免許返納を解説!愛車の売却査定はTMカーリサイクルへ
高齢者の運転による交通事故が問題となっている現在、運転免許証を返納する高齢者が増加しています。今回は高齢者の自動車運転免許証の返納方法や注意するポイント、返納するメリットを詳しく解説します。

目次
自動車運転免許の返納方法とは?
原則として、自動車免許の返還は本人が手続きを行います。ただし、特定の条件によっては代理人が手続きすることも可能です。それぞれの返納方法について解説します。
本人が手続きする場合
自動車免許の返納手続きは、最寄りの警察署や運転免許センターに行って本人が申請します。持参するものは運転免許証だけで、ほかに必要な書類はなく、手数料もかかりません。
ただし、運転免許証が紛失などにより手元にない場合はその限りではなく、マイナンバーカードや住民票などの本人確認書類が必要です。
運転免許証の返納後には「運転経歴証明書」が発行され、運転免許証に代わる本人確認書類として使用できます。
代理人が手続きする場合
運転免許の返納手続きは必ず本人が申し出なければなりませんが、入院や健康状態などでやむを得ない場合は、家族や親族による代理手続きが可能です。
ただし、代理で手続きをする場合は委任状などが必要なほか、手続きができる親族の範囲などに制限があります。
委任状の形式や手続きできる親族の範囲などは自治体によって異なるため、各警察署のホームページなどで確認しましょう。
また、運転免許証の持ち主が亡くなった場合でも、死亡診断書などの書類があれば返納することができます。この場合も自治体によって必要なものが異なることがあるため、各警察署のホームページを確認しましょう。
自動車運転免許を返納するときの注意点
運転免許を返納するときに注意するべきポイントを3つご紹介します。
免許証の有効期限を確認する
運転免許証の返納だけであれば、どのようなケースであっても返納は可能です。ただし、運転免許証の有効期限が切れていた場合、運転経歴証明書を受け取るためには条件があります。
有効期限が切れた運転免許証でも運転経歴証明書を受け取れる条件は以下の3つです。
• 失効後5年以内である
• 現在有効な運転免許証を所持していない
• 過去に運転経歴証明書を申請していない
運転経歴証明書は今後の身分証明書となる大切なものです。運転経歴証明書を受け取るために、有効期限や条件は事前に確認することが重要です。
車で行かない
車で行ってしまうと帰りは運転免許証がないため運転できず、帰宅できません。
必ず、電車やバス、タクシーなどの公共交通機関を利用するか、家族や友人などに車を運転してもらって手続きに行きましょう。
事前に車の名義変更をする
自分の所持している愛車を子どもや家族・親族に譲る場合は、返納前に名義変更手続きを済ませておくことがおすすめです。
車検や保険の手続きには、車を使っての移動が必要となる場合があります。運転免許を返納すると運転できなくなるため、不便さをともないます。
また、自動車保険には条件を満たせば等級を引継げるものがあります。自動車保険料は等級が高いものほど保険料の割引率も高くなることが一般的です。そのため、高い等級を引き継ぐと、次の所有者の保険料を節約できます。
運転免許を返納するメリット
運転免許証を返納して運転経歴証明書を受け取ると、自治体により日常生活で役に立つさまざまな優待や割引を受けられます。
代表的な優待や割引は以下の通りです。
• バスや電車、タクシーの割引や優待
• 生活用品、車いす、眼鏡や補聴器の購入費用割引
• 銀行の優待サービス など
割引や優待の内容は自治体によって異なります。詳しくはお住まいの自治体ホームページなどをご確認ください。
愛車の売却はTMカーリサイクルへ
運転免許証の返納後、愛車をどうするかを悩まれる方は少なくありません。
車は所有しているだけで税金や保険料が発生します。譲渡先がない場合、売却を検討することをおすすめします。
TMカーリサイクルは宮城県を中心にお車の買取をしています。大事に乗っていた愛車はもちろん、車検切れの車や事故車など、どんなお車でも無料で査定・お見積りいたします。万が一廃車となった場合でも、料金は一切いただきません。
当社が買取したお車の1例をご紹介します。
• スズキ キャリィトラック(平成9年式):30,000円
• 日産 ノート(平成18年式):50,000円
• トヨタ エスティマハイブリッド(平成15年式):80,000円
運転免許の返納にともない愛車の処分にお悩みの方は、ぜひTMカーリサイクルへご相談ください。











